前回に引き続き、リミテッドクラス作成していきます。
※画像はクリックしていただくと大きくなります。
(但し、携帯クオリティです。)
今回はピストンから始めます。
ピストンの削り加工が終わったので組み立てるのですが、ここで純正パーツと樹脂パーツの重量比較をしてみます。
ついでにまとめて他パーツの軽量化と樹脂ピストンの組み立てを同時に進めていきたいと思います。
上が純正パーツで、下が樹脂パーツです。
リコイルプラグはPOM、リアサイトはマッチカスタムなどに付属している樹脂です。
なんと、65g も軽くなります!
以下詳細 (コンマ1グラムしか測れないので上の画像の重量と少し異なります。)
・純正ピストン 40.7g →樹脂ピストン 5.9g
・純正リアサイト 20.6g →樹脂リアサイト 5.3g
・純正リコイルプラグ 18.6g →POMリコイルプラグ 3.7g
シリンダーリターンスプリングは付けずにオイルを全て拭き取り、
この画像のように必要なものを取り付けてほとんど抵抗無くシリンダーが自由に動くようにします。
この時に動きが渋いところがあれば必要に応じて少しづつ削ります。
私の理想はスライドの後ろを上に向け、シリンダーを持ち上げた時に勝手に下まで降りてくることです。
※Yリングの気密が緩いと思われますが、発射時の圧力で少しYリングが広がるので緩くても大丈夫です。
必要に応じてオイルを周りに塗り、シリンダーにシリンダーグリスを、
シリンダーリターンスプリングには組み立て時に脱落しないようにシリコングリスを塗って取り付け
(縮れている方がハンマー側)、リアサイトを付けて完了です。
そしてピストンを組み、他パーツの軽量化も終わったところで次はグリップ加工に移ります。
この純正グリップとハンマーSPハウジングを綺麗に削り、塗装します。
ようやく出来上がりました。
意外と時間が掛かります(;・∀・)
裏面はこのようになっています。
特に変わりはありません。
画像では分かりにくいかもしれませんが、塗装の質感は砂が吸着したような感じです。
(むさい指が入っていますが気にしないでください。)
握ってみると滑りにくいのですが、適度に滑ってくれるのでドローするときに良い感じになります。
今流行りのマガジンキャッチにアクセスするためのくぼみを作ってみました。
くぼみを作ることにより、以前より格段とマガジンキャッチにアクセスしやすくなりました。
ハイグリップとリーフカットの様子です。
ハイグリップをすることによって中指と人差し指の距離が縮まり、
射撃の精度が向上するらしいので必ずこの加工を施します。
デメリットを挙げるとすると、射撃の精度が向上する反面、
(エアガンではあまり関係ないかもしれませんが) リコイルをまともに食らってしまいます。
同時進行でマガジンの挿入口も広げました。
画像では分かりにくいかもしれませんが、削ったところは全てバフがけをしているのでツルツルになっています。
次に、私的に一番大事な工程に入ります。
これはまだ加工前のシャーシに取り付けたグリップです。
強く握ると矢印の方向に力が入り、トリガーが戻らなくなるという最悪の事態が起きます。
ゲーム中なら敵に撃たれ、競技中ならトリガーが戻らないまま終了することもあります。
そうならないためにこのグリップにカーボンの板を接着します。
カーボンの板を接着完了しました。
トリガーバーに干渉しないように、少し下げてエポキシボンドなどで接着します。
第2弾はこれにて終了です。
次回はスライド加工などに移ります。
完成までまだまだ時間が掛かりますがよろしくお願いします。
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